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ジャズ界のアイドル? 可憐な声に癒されます。

久々に新しい人の紹介で、このブログの「カテゴリ」が増えます。
シンガポール出身で、ジャズやボサノバ (ラテン) に分類されている歌手です。その爽やかで可憐でノリのいい歌声が今中華圏で多くのファンを増やし続けています。
私が彼女を知ったのは、昨年台湾でのデビューアルバムが出た時です。新人かと思ったら彼女は2001年に日本でデビューしていたのでした。
とりあえず人物紹介です。

オリビア・オン [Olivia Ong/王儷婷=ワン・リーティン]
Olivia01-01台湾では中国語名より“Olivia”または“奧莉維亞=おりびあ”として名が通っています。
1999年に結成されたシンガポールの少女3人組のユニットMIRAIがアジア各地で活動していて、日本でもアニメソングとしてシングルがヒットしました。しかし2001年にその1人が脱退したために、日本にも拠点を持つS2Sというシンガポールのレーベル (創設者は日本人) が、その欠員を埋めるべくシンガポールでオーディションを行ない、そこで選ばれたのがオリビアでした。その時15歳。オリビアが加入したMIRAIは、日本のみの2種類のミニアルバム『PINK』と『BLUE』を同時にリリースし、オリビアは日本でデビューすることになりました。しかしアルバムのセールスが振るわず、その後解散します。
2003年頃からオリビアは日本にやって来て、日本の高校へ通いながらソロで音楽活動を始め、同年DJユニットGTSのアルバムに1曲ボーカルで参加しています。やがて2005年にS2S内のIncenseという日本のインディーズレーベルから『A Girl Meets Bossa Nova』というカバーアルバムでソロデビューすることになります。その時もまだ19歳です。
以後、2008年までの3年間に8枚ものアルバムと1枚のベストアルバムを出しています。8枚中6枚はカバーアルバムで、ほとんどが英語によるボサノバやフュージョン・ジャズ系のアレンジの軽やかなサウンドの曲です。2曲だけ日本語曲をカバーしていて、松田聖子の「Sweet Memories」と、小林明子の「恋に落ちて」です。
2枚のオリジナルアルバムを出していますが、こちらはダンスナンバーがメインだったようです。アルバムデビュー前から交流のあったGTSがプロデュースしたそうで、その2枚だけ別のレーベルから出ています。その中から「Make It Mutual」という曲がかなりヒットしたようです。
オリビアは英語はかなり堪能なようですが、北京語(普通話)は話せるけど完璧ではないそうです。たぶんシンガポールの潮州語を話していたのだと思います。日本語はこちらへ来てから勉強していたようで、彼女の古いブログを見る限り日本語はなんとか話せるようになったと想像します。日本語の文章は全部ローマ字でしたが。
2008年、台湾の華研國際音樂に移籍し、2010年3月にアルバム『Olivia』で台湾デビューし、いきなりブレイクしました。「日本で活躍していた」というのも注目の要因だったようです。
今年7月に台湾での2ndアルバム『Romance』が出ていますが、その間にもライブアルバムと、日本で録音された未発表オリジナル曲を集めた2枚組『Just for you』がS2Sから出ています。
そして大陸でも注目され始めています。
日本でたくさんアルバムが出ていたということはインディーズ・レーベルなりのヒットはしていたのでしょう。しかしどういう理由で台湾へ渡ることになったかは分かりませんが、日本でちまちまっとヒットするより、聴く人数を考えれば「台湾へ行ってよかったね」と思います。

※追記(12/06) : これを書いた後に更にいろいろ調べてWikipediaに書きました。Wikiの「オリビア・オン」のページは9割ほど私が書いております。このブログとちょっと違うところがありますが、向こうのほうが正しいです。



では、台湾での2枚のアルバムについて書いてみます。
まず台湾でのデビューアルバムでもあり、通算9枚目のアルバムです。

「Olivia」2010年3月5日 華研國際音樂 iTunesストアweb試聴

Olivia01-02 01. You and Me →MV
 02. Feel the Earth Move
 03. Have I Told You Lately
 04. Never Can Say Goodbye
 05. Here, There and Everywhere
 06. Bittersweet
 07. I Can't Go for That (No Can Do)
 08. Ain't No Sunshine →MV
 09. Luka
 10. Stars

オリビアがトラック6を作詞作曲しています。それ以外はカバー曲で、アメリカやイギリスのスタンダード曲をジャズアレンジで聴かせてくれます。ジャジーなポップスですがけっこうPOPな曲も出て来ます。「Have I Told You Lately」はヴァン・モリソンの名曲。「Here, There And Everywhere」はビートルズの名曲で、どちらも私の好きな曲です。ウッド・ベースやブラシを使ったドラムがジャズの世界へ誘います。ちらっとR&Bも入ってきたり、オリビアのボーカルもそれなりにいい雰囲気です。
しかしこういうタイプの曲になると、台湾ではどうしてもジョアンナ・ワン (王若琳) と比べてしまいます。ジョアンナと比べてしまうと大抵の人はちょっと可哀そうですが、ジャズはやはりパワーが必要です。大きなパワーの中で軽く小粋に歌うからこそゆとりの癒しを感じるのです。ところがオリビアはどちらかというとちょっと弱々しい声をしています。
しかしそれを「可憐な声」と捉えると、けっこういい感じには聴こえてきます。決して下手ではないし、長年のキャリアから来るボーカルセンスを持っている人です。
この台湾でのデビューアルバムは音を聴いた限りではレコーディングにかなり時間とお金がかけられたようで、とてもいい音で仕上がっていて、彼女の歌だけでなく全体のサウンドもとても耳に心地よく聴こえてきます。台湾2ndアルバムも含めて高音質CDのSACD版も出ています。
実はこのアルバムはジョアンナの父親である大物プロデューサーの王治平 (ビン・ワン) が総合プロデュースを行なっています。英語でアメリカンなものになるとこの人が呼ばれます。
ジャズ系の音楽となるとうるさい人がたくさんいると思いますが、うるさくない人にはけっこうお勧めのアルバムです。

で、私にはこれは「ちょっといいアルバム」と言う程度の認識で、実のところ台湾での2枚目のアルバムには「また同じような感じかな」とあまり期待はしていなかったのですが、アルバム『Romance』の「A Love Theme」のMVを見て気が変わりました。



台湾での2枚目はジャズとボサノバの呪縛から解き放たれました。

「Romance」2011年7月22日 華研國際音樂 iTunesストアweb試聴

Olivia01-03 01. A Love Theme →MV
 02. 海枯石爛 →MV
 03. Let It Rain
 04. Ready for Love →MV
 05. Sing
 06. Invisible Wings →MV
 07. 要你管
 08. 邊走邊看邊想
 09. Back to Life
 10. Amazing Grace

カバーが3曲入っていますがオリジナルアルバムです。カバーの内の1曲はなんとAngela張韶涵の「隱形的翅膀」の英語カバー「Invisible Wings」で、作詞は原曲に沿った内容でオリビアが書いています。
今回は全体からジャズやボサノバの要素は90%が消え去り、スタイリッシュなPOPと言う感じで、中国語曲も入っています。今までのファンは違和感を感じるかも知れません。しかし私にはここでのオリビアは「水を得た魚」に見えます。別に今までが悪かったわけではありませんが、何か縛りから解かれたように感じます。
1曲目の「A Love Theme」。冒頭は序章のような形で、「♪I Love You~」と情熱的に繰り返し、やがてボサノバのイントロが聞こえてきます。「あ、いつもの感じね」と思っていると、これがどんどんPOPにかっこよく展開していき、今までになかったほどオリビアが生き生きと歌っています。9曲目の「Back to Life」(カバー曲) も素晴らしく歌い上げています。
2曲目だけがちょっとガクっと来ました。この中国語曲はいわゆるフツーのC-POPによくあるやや叙情的なバラードです。1曲目と同じ人が書いているのですが映画の主題歌として書かれたようで、いわゆる企画物です。2曲目にこれを入れているところをみると、中華圏でヒットしやすそうな曲をというレコード会社側の狙いも見えます。しかし違和感はあるものの、単独で聴くととてもきれいでいい曲です。
今回も総合プロデュースは王治平です。彼はオリビアの声に対して「ジャズやボサノバにこだわる必要があるのか」と考えたのかも知れません。それにオリビアは長いあいだカバーばかり歌ってきて自分の持ち歌も欲しかったでしょう。また「隱形的翅膀」のカバーにしても自分で作詞しているぐらいですからきっと歌いたかったのでしょう。今回はあらゆる縛りから解き放たれて、自分が歌いたかったものを生き生きと歌っている感じがします。
今までは、きれいだけども当たり障りのないラウンジ・ミュージックのようだったりドライブサウンドだったり、BGM的に聴かれてきたものが、「オリビア・オン」が主張し始めたようです。
ただその分方向性のはっきりしないアルバムになってはいます。これは過渡期のアルバムといっていいでしょう。次にどんなことをやるのか楽しみです。



ジャケット
Olivia01-05とにかく台湾のCDは装丁に凝ったものが多いです。
『Olivia』の方は厚紙の封筒に普通のCDケースと歌詞カードが別に入っていました。CDケースの地味な中ジャケは曲目が書いてあるだけです。歌詞カードはスタッフのクレジットも英語で書かれてあるので名前が分かりにくいです。封筒はミシンで縫ってあって、上のレビュー記事の外側の写真は糸をほどきかけた時に撮ったものです。紙が厚いのでほどくのに15分以上はかかりました。

Olivia01-04『Romance』の方は事務用で使われるようなしっかりしたビニールケースに紙箱型のCDケースが入っています。この紙箱の差し込み部分が切れそうで開け辛いです。
どちらも面白いと言えば面白いのですが、CDの出し入れがしにくいことこの上ないです。



名前についての疑問
王儷婷の「王」がどうして「Ong」なのか調べてみましたが不明です。シンガポールの公用語の一つ潮州語の発音では北京語の「wang=ワン」に近い「uang=ゥワン」という発音でした。ジュディ・オングの「Ongg」も名字である「翁」の台湾語の中のある地域の発音だそうなので、それと同じようにこれもシンガポールの一部の方言でしょうか。それとも日本デビュー時に日本人に発音しやすいように「オン」にしたのでしょうか。



日本活動時代の試聴
iTunesストアには「Olivia」「オリビア・オン」の2つで登録されています。台湾のものは「Olivia Ong」です。(各リンクはiTunesストアweb試聴ページ)
iTunes - Olivia …「Olivia」というアーティストは他にもいますので、このページの1~5です。
iTunes - 「Precious Stones」 …GTSがプロデュースしたアルバム。
webブラウザ版は30秒ですが、iTunesへ飛べば90秒試聴出来ます。



 →Amazon : アーティスト「OLIVIA」  →Amazon : アルバム「Olivia」
 →HMV ONLINE : 「Olivia Ong」  →博客來(台湾) : 「Olivia Ong」


※一応現在は台湾が拠点ですので「台湾女性歌手」に分類しておきます。


 ◯ 華研國際音樂 オリビア紹介ページ
 ◯ Olivia Ong (個人) - Facebook
 ◯ Olivia Ong (華研國際) - Facebook
 ◯ Olivia王俪婷Ong - 新浪微博(未登録では最近の記事のみ閲覧可能)
 ◯ オリビアの日本時代のブログ


王儷婷 wáng lì tíng ワン・リーティン 発音→
※ウェード式表記 : wang li ting
シンガポールの潮州語読みでも「ゥワン・リーテン」で、近い発音です。

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テーマ : 台湾ポップス - ジャンル : 音楽

タグ : 王儷婷 オリビア・オン Olivia Ong 台湾女性歌手 シンガポール出身 CDレビュー


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