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意欲作! しかし聴く人の好みが分かれるかも知れません。
[王若琳/Joanna Wang/ジョアンナ・ワン/日本盤ではジョアンナ・ウォン/台湾]

またいいアルバムに出会いました。しかしこれも説明のむずかしいアルバムです。全編英語で、楽曲的にも「C-POP」というワクで語る音楽ではありません。
ジョアンナが「私の血と涙」と語ったように、大変な意欲作ではあります。日本で台湾のアルバムが先行発売されるなど異例中の異例なことでした。

「バーニーの大冒険 (博尼大冒險)」 →Amazon(試聴あり)
日本盤リリース2011年8月24日(対訳付き)
台湾盤リリース2011年10月28日
ソニー・ミュージック
Joanna08-01
 01. The Adventures of Bernie the Schoolboy バーニーの大冒険
 02. Apathy 無関心
 03. Chitterchat うわさ話
 04. Plotting Revenge 復讐
 05. The Fool 馬鹿
 06. Only Child ひとりっ子
 07. We Just Won't Know みんなの孤独
 08. The Bug バグ
 09. I Blame it on You あなたのせい
 10. The Chicken Circus (Instrumental) チキンサーカス (演奏)
 11. Chitterchat (Reprise) うわさ話 (重奏)
 12. The Revenge of the Farm Animals 家畜の大リベンジ
 13. The Adventure Comes to an End 冒険のエピローグ

表面的なことを書くと、リズムセクションは全く入っておらず、電気的なシンセ音をメインに使って、バロック時代を思わせる極めてクラシカルな楽曲で綴る音楽ストーリーです。タイトルの通りバーニーという主人公の冒険を描いたコンセプトアルバムで、全てジョアンナが作詞作曲プロデュースをしています。

主に電気的な音を使っていますがテクノと言う言葉は似つかわしくないでしょう。クラシカルな楽曲ばかりですがクラシックファンが喜ぶかどうかは分かりません。POPな要素が皆無と言っていいアルバムです。ジョアンナの今までのジャジーな雰囲気も皆無です。私はこれを聴くとロックではないにも関わらず、昔よく聴いたプログレッシブ・ロックのテイストを感じて、とても気に入っているのですが、他の人たちがどう感じるか全く見えないので、ちょっとお薦めし辛いアルバムです。
しかし面白いアルバムです。
少なくともジョアンナのボーカルを聴いているだけでもとても面白く、今までの楽曲では時々しか出てこなかった高音のあの泣き出しそうなよれよれっとした声がたくさん出てきます。ストーリーを表現するための芝居が歌にたくさん入っているのです。様々な声の表現が飛び出してきて、本人がとても楽しんでこのアルバムを作ったことが伝わってきます。
ちなみに12曲目のみ本物のオーケストラが入ってきて、狙いかどうかは分かりませんが突然空間が広がる感じがします。そこにジョアンナの多重コーラスが入って、ブロードウェイ・ミュージカルのような雰囲気になります。最後のエンディング部もオーケストラで穏やかに終わります。

ジョアンナの2ndアルバムは2枚組になっていましたが、そのディスク2は独立した「The Adult Storybook」という、やはりストーリーになったコンセプトアルバムでした。今回はそれの延長でもあり、また違った視点からアプローチした作品ととれます。ジョアンナが本当にやりたいことと言うのはこういうものなのでしょう。

ジョアンナはかつて「自分のやりたいことができない」など、あれこれ不満を言って会社を怒らせたこともありました。しかし今回のようなアルバムを、もし無名の新人が最初から出したとしても誰も注目しなかったかも知れません。不満はあったかも知れませんが、一度売れてたくさんのファンをつかんだために、こういうユニークな作品が注目されたと思います。現在台湾のG-Music洋楽チャートで2週目5位です。4位は前回のアルバム「為愛做的一切」で7週目に入っています。
ちなみに、このアルバムは時間がとても短く、30分足らずです。それで13曲ですから1曲がとても短いのですが、曲間も短いため、つながった曲としてずっと聴いていくことが出来ます。それにユニークなサウンドでひとくくりになったアルバムとしては丁度いいサイズのように思えます。
こういうアルバムは聴いたことのない人が多いと思いますが、とても面白いアルバムだと思いますし、高く評価されるべきアルバムです。

しかしこのアルバム、エレクトリックでクラシカルで、台湾だけど英語で、ジャンル分けは不可能です。CDショップはどこへ置くか悩むでしょうね。

ここから分かる人にしか分からないひとりごとです。
私にはこのアルバムの多くの曲は、途中からリズムセクションがドドドっと入って来るとプログレっぽくなるような感じがします。ある程度スタイルが確立した頃のプログレです。どのバンドのどの曲というのはむずかしいのですが、70年代のヨーロッパのプログレにこういうテイストがよく出て来たような気がします。クラシカルなフレーズと言う意味だけでなく、この電気的なアナログ・シンセサイザーの音が特にツボです。強いて言うならイエスなんかこういうテイストがちらちら出て来ました。それにイタリアのPFMなんかも。それとこのジョアンナの演劇が入ったような歌い方は、初期のジェネシス(ピーター・ガブリエルがいた頃)を思い起こさせます。
また、こういう音楽ストーリーと言えば、昔ロックオペラというのがよくありました。(今もあるんでしょうけど)有名なロックオペラ、ザ・フーの「トミー」とピンク・フロイドの「ザ・ウォール」は映画化もされました。アルバムとのタイアップではなく、そのアルバムを聴いた監督が感動して映画化したのです。
そう言えばイエスのリック・ウェイクマンが「地底探検」とか「アーサー王と円卓の騎士」とか、物語をテーマにオーケストラをバックにしたアルバムを何作も作っていました。(「地底探検」は私は日本公演を見に行きました)
更に違う方へ目を向ければ、クラシックではプロコフィエフの「ピーターと狼」を連想します。
ジョアンナのアルバムを聴くと、なぜかいつも連想ゲームのように昔聴いた音楽を思い出させます。止めどなく続くのでこのへんにしておきましょう。

※このところ立て続けにいいアルバムに出会って、このブログの初心に返ったようにCDレビューが続いとりますな。



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王若琳 wáng ruò lín ワン・ルオリン 発音→
※ウェード式表記 : wang jo lin

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■コメント


Untitled

tenrinrinさん
初期のジェネシス(ピーター・ガブリエルがいた頃)の演劇がかった演出にはまった口です(笑)
ホントそんな感じですね。
素晴らしい!

Untitled

e-68 alangさん。
聴いていると、ちらちらと何か来るものがあるんですよね、このアルバム。

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