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 2008年01月の記事 

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苦節10年のサクセスストーリー    蔡淳佳 (ジョイ・ツァイ) の前回へ


JOI-01蔡淳佳 (ツァイ・チュンジア)、通称ジョイ・ツァイ。(シンガポールではジョイ・チュアらしい)
台湾で活躍するシンガポールの歌手ジョイの経歴については日本ではあまり見かけません。簡単なものはいくつか見かけるのですが、それを統合してもどうしても長い空白の部分があるのです。特にディスコグラフィには謎めいた部分がありました。日本語Wikipediaには、最近の台湾の新人歌手でも誰かが投稿しているのに、彼女のことは中文版Wikipediaにしかありません。その中文版をがんばって翻訳しながら、それをベースにいろいろ調べてみると中華圏のネット上の至る所に情報が散らばっていていました。この経歴はWikipediaよりかなり中身が濃くになっています。多少推測も入っておりますが、決してフィクションではありません。ちなみに私は今回これを調べるまでジョイをずっと台湾の歌手だと思っておりました。


その始まり

シンガポールの幸せな家庭で育ったジョイは兄と弟との3人兄弟。父は銀行員で、母は専業主婦でした。両親は子供たちに独立心を育てる教育をしたようです。子供の頃から歌うことが好きだったジョイは、高校生になると様々な歌のコンテストに挑戦します。そして歌がうまかった兄と一緒にシンガポールで有名な音楽レストラン「木船民歌餐庁」というところでよく歌っていました。この店からは多くの歌手が育ったそうです。
ジョイは将来については、父親と同じ銀行員にあこがれていたそうです。しかし、自分が数字に弱いことを自覚していました。ある日高校からシンガポール理工学院へ進学のための見学に行きます。そこの視力測定学部というところで見た授業に魅力を感じ、その道へ進むことを考え始めます。しかし、歌手になりたいという気持ちもどこかにあったと思われます。

1996年、ジョイ18歳。シンガポールのレコード会社「海蝶音樂集團」主催の「歌手の育成訓練」にジョイは参加します。いつものコンテスト荒らしのつもりだったのかも知れません。しかしその最終段階の公開オーディションで、ジョイは2000人の中から選ばれ、デビューの栄誉を勝ち取ってしまいます。彼女を最も推薦したのは後にシンガポールの大プロデューサーとなる許環良(スー・ホァンリャン)です。まさか2000人の中から自分が選ばれるとは思っていなかったジョイは、大学進学かデビューか悩みます。その時、折りしも母親が亡くなります。ジョイは悲しみの中で人生の決断に迫られることになります。結局ジョイは母親が勧めていた進学を決意し、4年後に大学を出てからのデビューを許環良と約束します。
ジョイが進学したのは、シンガポール理工学院視力測定学部でした。
(ちなみに許環良が育てた歌手は、阿杜(ア・ドゥ)、林俊傑(JJ)、金莎(ジン・シャー) など)

1998年、シンガポールの国慶節のパレードの曲の1つとして作曲された「細水長流」を、ジョイは別の新人と3人で合唱します。この曲を作曲したシンガポールの大物アーティスト梁文福 (リャン・ウェンフー)は、後にジョイの成功の鍵になるいくつかの曲を書くことになります。

1999年、ジョイを含めて前述の音楽レストランで歌っていた歌手5人によるコンピレーションアルバム「Re Plugged (新音楽人記本)」がEMIよりローカルリリースされます。この中でジョイは2曲歌っていて、1つは89年から台湾で活躍している超大物歌手張信哲 (ジェフ・チャン) のカバー「愛如潮水」。これはその後の1stアルバムに収められることになります。もう1曲の「看見」は2ndアルバムで歌われることになりますが、このときこの「看見」がシンガポールで少しヒットしたという記述も見られます。ちなみに5人の中の1人にジョイの兄、蔡立章 (ツァイ・リーチャン) も含まれています。この人はシンガポールで作曲家として活躍することになります。

ジョイのデビュー

JOI-042000年、22歳のジョイは大学を卒業し、いよいよ約束のデビューの時です。希望と不安を胸にジョイは海を渡って台湾へ行きます。海蝶音樂集團のバックアップでソニーミュージック台湾と契約し、11月、1stアルバム「JOI」が出ることになります。ジョイのメジャーデビューです。
海蝶音樂集團はこのアルバムに「製作」としてクレジットされていて、このCDには権利を持っていますが、ジョイ個人との契約はこの年のうちに切れます。
このアルバムは全体的にアコースティックで、ジョイの歌声は「さわやか」とか「すがすがしい」という言葉しか見つからないほどで、とても心地いいアルバムです。更に言えば、とてもピュアな歌声の中にすでに大人を感じさせる深い部分も感じます。
 ●「愛如潮水」MV -- 張信哲 (ジェフ・チャン) のカバー
 ●「有心人,有情人」MV
 ● iTunesストアUSA試聴

なぜジョイがシンガポールから遠い台湾へ来ることになったかというと、北京語ポップスでは台北が総本山のなのです。台湾でヒットを出せば北京語圏全体に広がる可能性があるのです。日本で言うと地方から東京へ出て行くようなことでしょう。(北京語圏=大陸、台湾、シンガポール)
このアルバムはヒットとは言えないものの、張信哲 (ジェフ・チャン) のカバー曲「愛如潮水」が話題になったこともあり、台湾で少し注目されたようで、その「心洗われる歌声」は台湾の人たちの印象には残ったようです。それは6年後に影響が表れます。
ジョイにとっての新しい土地台湾では、微妙な言葉の違いやカルチャーギャップに最初はとまどったようですが、しだいに慣れていきます。
しかしこの後、歌手ジョイにとって最もつらい時代を迎えることになるとは、ジョイには知るよしもありませんでした。

     …今日はここまで。次回につづく。
      かなり長くなるので数回に分けます。
      2008年2月4日更新


余談:1stアルバム「JOI」は、ブックオフの中古CDで250円で買いました^^;。すいません。



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タグ : 蔡淳佳 ジョイ・ツァイ ジョイ・チュア 蔡淳佳物語 シンガポール歌手

心が洗われるような歌声。

※ 昨日、累積訪問者数が1000人を超えました。2ヶ月弱でのこの数字が大きいのか小さいのかわかりませんが、みなさんありがとう!
 (ちなみに、同じ日に同じ人が何回来ても1カウントになります)

JOI-01蔡淳佳 (ツァイ・チュンジア)、通称ジョイ・ツァイは、現在は台湾を中心に活躍している歌手ですが、どちらかというとシンガポールの歌手と言ったほうがいいでしょう。「涙そうそう」をカバーした人ということでご存知の方もいると思いますが、ジョイはその「陪我看日出」で大ブレイクし、今までにJ-POPを5曲カバーしています。
私も「涙そうそう」のカバーで彼女を知り2006年のベストアルバム「淳佳精選17首」を最初に聴きました。どこか清楚なイメージがありながら大人の色気も感じさせて、私はジョイの歌声にハートを射止められております。
上記ベストを含めて5枚目のアルバムが先月出ました。この人の歌に間違いはないと思ったので、何も聴かずに買いました。

慶幸擁有蔡淳佳 「慶幸擁有蔡淳佳」2007年12月
      →iTunesストア台湾web試聴
 01. 慶幸有你愛我
 02. Yesterday
 03. 約好的以後
 04. 倒愛
 05. 好好愛她
 06. 女人們的咖啡
 07. 相遇
 08. 一刻曖昧
 09. 眼裡眉間
 10. 依戀
 11. 我的好人

1曲目から聞き惚れてしまいました。曲がどうのと言う以前に、ジョイの歌声は本当に心が洗われるような気持ちよさがあります。特に今回は大人の魅力が更に加わったように思います。それ以上語る言葉が見つからないほどすばらしい歌を聞かせてくれます。あえて好きな曲を挙げるとしたら、やはり1曲目がすばらしいです。これはジョイの名曲として残るんじゃないでしょうか。トラック3もすばらしい。4,5もいい。7もいい。やはりどれもいい。
アルバムタイトルを訳すと「ジョイがいてよかった」ということだそうですが、私には全くその通りです。どうやら本格的にジョイのファンになってしまったようです。

カバー曲

今回はJ-POPのカバーはなく、2曲目「Yesterday」は、韓国の朴慧京が歌った同名の原曲が、台湾では携帯のCMに使われるなどして大ヒットしたそうです。このカバーのMVは東京と横浜で撮影されています。
5曲目の作曲家 Marco Falagiani はイタリアンポップの人ですからそのカバーでしょう。
10曲目は93年に当時のフランスのアイドル、エレーヌが歌った「わたしの名前はエレーヌ(Je M'apelle Helene)」のカバー。フランス語で「イレン~」というところを「依恋~」と歌っているのがおかしいです。この曲は2006年に出たベストアルバムの大陸版のみに新曲として収められていたものです。(大陸では2007年7月発売)
11曲目はアメリカのピアニスト、ジム・ブリックマンの作曲作品「Your Love」のカバーで、なんとブリックマン自身もピアノでこのカバーに参加しています。

6曲目でデュエットしている金海心 (ジン・ハイシン) は大陸の歌手で、この人もかなり歌がうまい人です。よく考えるとこれは大物同士のデュエットです。大陸でのヒットを狙ってか、最近台湾と大陸のデュエットが増えているような気がします。
また、このアルバムのストリングスパートは大陸で録られたようで、「中国国家交響楽団」というクレジットがあります。大陸のストリングスもいい音を出しますからね。
このアルバムを聴き終えると、心が洗われて自分がとてもいい人になったような気にさせてくれます。本当にすばらしい歌声です。


次回予告

ジョイの経歴は日本ではほとんど書かれておらず、空白や謎が多いのですが、いろいろ調べていくと、そこには人生のドラマがありました。「涙そうそう」のカバー「陪我看日出」が中華圏全体に広まるまでに実は2年もかかっているのです。
次回、訪問者千人突破記念特別企画「苦節10年! 蔡淳佳物語 」をお贈りします。乞うご期待 !!

「慶幸擁有蔡淳佳」公式ブログ
蔡淳佳 公式サイト
YesAsia.com -「慶幸擁有蔡淳佳」



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タグ : 蔡淳佳 ジョイ・ツァイ ジョイ・チュア カバー曲 CDレビュー シンガポール歌手

脳が溶けます。

強力な不思議ちゃんに出会ってしまいました。
魏如萱 (ウェイ・ルーシュエン) 、通称 : 娃娃 (ワーワー) 。台湾のシンガーソングライター。

「甜蜜生活 / La Dalce Vita」2007年11月 歌詞 iTunesストアweb試聴
01. 拉拉拉拉
02. 花王甜蜜生活
03. 一起去旅行
04. 房間
05. 鑽石
06. 香水
07. 女人經痛時
08. A Todo Color
09. Downtown Cafe
10. 拖鞋
11. The Space That You’re in
12. 世界末日的某個角落

どう表現したらいいのでしょう。心地いいウイスパーボイス (ささやき声) があんにゅいな空間を作ってくれます。どの曲がいいとかなどなく、このアルバム全体で娃娃の世界を体験できます。ずっと聴いていると脳が溶けてしまいそうです。
昔からフレンチポップでこういう歌い方をよく耳にしたことがありましたが、娃娃はヨーロピアンポップから強い影響を受けているようです。
このアルバムは台湾のインディーズ・レーベルから出ているのですが、娃娃のソングライト以外に、ドイツのマクシミリアン・ヘッカー、スペインのニーサなどのアーティストが楽曲提供をしており、日本のインディーズ・ユニットMondialitoの笛岡俊哉がプロデュースと楽曲提供をしています。そのあたりウイスパーボイス同志の強力なネットワークができあがっているようです。
あまりお金をかけられなかったのか、ホテルに機材を運び込んでボーカルを録音したそうです。スタジオを借りるより遥かに安く付きますからね。ボーカル録りなら全員ヘッドフォンでできるので、聞こえるのは娃娃の生声だけですから、娃娃の歌い方なら近所に迷惑をかけることもなかったでしょう。とてもいい雰囲気でじっくり時間をかけて録音できたということです。

自然捲 (ナチュラルQ)

娃娃は以前、自然捲 (ナチュラルQ) というインディーズの男女デュオユニットを組んでいて2005年にCDデビューしたようです。その1stアルバムは金曲奨で最優秀アルバム賞にノミネートされています。それが昨年解散し、ソロデビューしたのがこの「甜蜜生活」です。(「自然捲」=「天然パーマ」)
自然捲の1stの試聴ファイルを探して何曲か聴いてみましたが、かなり不思議度が強いです。言葉で表現できません。娃娃の歌い方もウイスパーではなく、時々出すかん高い声が不思議な世界を作る要素の一つだったようです。娃娃は一時喉を壊し、1年近く歌手活動を休止していたようで、そのせいで今のような歌い方に変えたそうです。しかし「甜蜜生活」のトラック11では少し地声に近い声が聞けます。

CMソング

BOBSON-CM娃娃を知ったのは張韶涵 (アンジェラ・チャン) が出ている台湾BOBSONのCMがきっかけでした。日本語の歌が入っていて「歌っているのは誰だろう?」と調べてみると、台湾のあるBBSで同じ疑問のスレッドが立っていました。そのレスに出てきたいくつかの名前の一つが「魏如萱」だったのです。
ちなみにそこで似た名前で「魏如昀 (ウェイ・ルーユン)」という名前が出てきたので、調べてみると娃娃の妹で、台湾で人気のコンテスト番組「超級星光」でかなり勝ち残って評判になったそうですが、おしいところで落ちたそうです。
台湾BOBSONのCM(2007年5月頃)
台湾BOBSONのCMは、どれも日本語だけでやっているようです。

3CD

娃娃の「甜蜜生活」は通販サイトに3CDと書いてあります。「いきなり3枚組?」と思ったら、2枚はオマケでした。それも娃娃が好きなスペインの歌手のアルバムで、娃娃のレーベル「前衛花園唱片」はスペイン音楽を扱う会社ということで、スパニッシュ・ポップを知ってもらうために付けられたようです。一応紹介しておきます。

Niza「Canciones de temporada」Niza (ニーサ)
 2003年 試聴ページ
「甜蜜生活」のトラック2,5を作曲した人で、可愛らしい声ですが、これはかなり娃娃に近いものがあります。娃娃が影響を受けたのでしょうか。
ニーサのアルバムは日本でも出ています。

Entre-Rios「Idioma Suave」Entre Rios 2002年 試聴ページ
人名かグループ名かはわかりません。中国語名では「石頭三姉妹」となっていますが^^、歌っているのは1人です。これも娃娃と通じるものがあります。エンハンスドCDになっていて、PCに入れるとMV2曲のムービーファイルが入っていました。

「甜蜜生活」を買えば、自然とスパニッシュポップの世界へいざなわれる仕組みになっているようです。YouTubeにもスパニッシュポップのMVがたくさんありました。また新しい世界に入り込んでしまうと大変なので、私はこれぐらいにしておきます。

台湾中央放送局「ミュージックステーション」- 魏如萱(日本語)


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4年の歳月をかけた大型新人のアルバム

丁噹 (ディンダン) は昨年の7月に台湾でCDデビューした新人です。しかし「今度デビューしました。よろしくお願いしまーす」的な声ではなく、かなり歌い込まれた声のように思えます。
発売と同時に台湾でかなりヒットしたこのアルバムで、そのすばらしい歌唱を聞けます。

離家出走 「離家出走」2007年7月

 01. 離家出走
 02. 可以不可以
 03. 明白
 04. 愛情沒有答案
 05. 代替
 06. 自由
 07. 雙飛 (with 黃曉明)
 08. 白蛇
 09. 往心裡探險
 10. 討你歡心

ディンダンの魅力はその驚異的に広い音域と、どこか暖かみのある心地いい歌声です。ディンダンも超ハイトーン「イルカの音」を持っています。先日紹介した大陸の张靓颖 (ジェーン・チャン) よりはやや低めですが、ディンダンの場合はいとも簡単に出しているように感じます。トラック1,2でそれを聴くことができますが、特に1曲目「離家出走」は表題になっているだけあってディンダンの声を最高に生かして作られた曲のように思えます。私はこの曲が大好きです。
2曲目「可以不可以」は卓文萱 (ジニー・チュオ) が一昨年歌ったもののカバーです。
そしてそれら2曲と8曲目にはロックバンド五月天 (メイデイ) のメンバーが楽曲提供と演奏で参加しています。
ところで3曲目「明白」は台湾映画「盛夏光年 (花蓮の夏)」の挿入歌で、これは2006年のもので、更に7曲目「雙飛」は中国時代劇「神雕侠侶」の主題歌で、これもすでに2005年に発表されたものです。その時点でディンダンはデビューしていたとも言えます。ちなみにデュエットしている黃曉明 (ホァン・シャオミン) はそのドラマの主役で大陸の役者です。

苦節4年

ディンダンはパブで歌っていてスカウトされ、実はそれからこのアルバムが出るまでに4年もかかっているのです。2年目にアルバムができつつあったそうですが、ディンダンの声を生かしきった曲がないというプロデューサー判断でデビューは先送りになり、更に2年が費やされたのです。
そのあたりからまたいろいろ推理してみました。

「可以不可以」のカバー

その2年目というのは中国時代劇の主題歌を録音した2005年ですが、その時点でこのアルバムはほとんどできていたのではないかと思われます。おそらくその主題歌を話題にアルバムを発表するはずだったのでしょう。
2曲目「可以不可以」は、2006年のジニーのカバーということになっていますが、ディンダンの方がその2005年の時点で先に録音していた可能性があります。
なぜなら、まずどちらも同じカラオケが使われているのですが、ジニーから1年も経っていない上に、それほど話題にもなっていない曲を同じカラオケで安易にカバーするのは、これだけ歌唱力のある大型新人のアルバムとしてちょっと考えにくいということがあります。仮にディンダンがあとだとしたらアレンジを変えて新しく録るでしょう。
つまり、先にディンダンが録音していたけれどデビューは全く未定。ジニーがこの曲を歌ってみるとカラオケとキーが合っていたし、なかなかいい感じだった。それに大物アーティストによる楽曲とカラオケを眠らせておくのはもったいない。それでそのままジニーのアルバムに収められてしまった。ということではないかと思います。

さて、更に2年かかってでき上がった「ディンダンの声を生かしきる追加曲」は「離家出走」1曲だけだったのではないかと思います。このアルバムを聴いているとそんな気がします。プロデューサーはこの曲を待っていたのだと思います。
その間ディンダンは、やはりパブで歌っていたのでしょうか。

これからに期待!

「離家出走」はデビューアルバムとしてはすばらしい出来だと思います。
しかし、表題曲「離家出走」を聴くと、もっとディンダンには凄いものがあるんじゃないかと思ってしまいます。もしこのアルバムにこの曲が入っていなければ、確かにちょっと物足りないものになっていたかも知れません。この1曲目の歌唱力のインパクトがあるから、他の曲も輝いて聞こえるのかなと。
いずれにしてもディンダンという歌手はこれからが楽しみな人であり、充分応援のしがいがある人です。今年の金曲奨(注)の新人奨ノミネート有力候補でしょう。

「可以不可以」のMV(注)について

可以不可以MVこのMVを撮った周格泰 (チョウ・グータイ) 監督のこともいつか書きたいのですが、MVの本来の目的を逸脱したものばかり撮る人です。しかし作品は面白いものが多いのです。この「可以不可以」MVもディンダンの歌はほとんどBGMにされてドラマ優先になっています。おまけにディンダンは全く登場せず、主役の五月天のメンバーである「怪獣」のドラマと化しています。MVにはなっていませんが、これはこれでいい作品で、幼なじみ2人のちょっと切ない物語です。
「可以不可以」MV(7' 24") ※中国語の「演出」は「出演」の意味です。

補足:ディンダンには「RING」という英名があるようですが、使われているのを見たことがありません。


YesAsia.com -「離家出走」(DVD付き)


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とりあえず美人です。

すみません。今日はレビューと言うよりも、燕姿(イェンツー)にまつわる私の極めて個人的な話がほとんどです。

とりあえず基本情報を書きます。
孫燕姿 (スン・イェンツー) 、通称ステファニー・スン。シンガポール出身で、2000年に台湾でデビューして以来、多くの受賞歴をもち、中華圏の女性歌手としてはJolin(蔡依林)に次いでCDを売っているらしい超大物の1人です。
2003年には倉木麻衣とコラボをしており、それぞれが1曲ずつ持ち寄った曲をデュエットし、それぞれのアルバムに収められました。
「My Story Your Song」MV 孫燕姿サイド
「Tonight I Feel Close To You」MV 倉木麻衣サイド
2曲ともそれぞれのアルバムに収められていれば、もうちょっと意義があったように思います。


「逆光」2007年3月(2ndバージョンジャケ)   iTunesストア台湾web試聴

逆光2nd 01. In the Beginning
 02. 逆光
 03. 夢遊
 04. 咕嘰咕嘰
 05. 我懷念的
 06. 安寧
 07. 飄著
 08. 愛情的花樣
 09. 漩渦
 10. 需要你
 11. 關於
 12. Afterward

このアルバムの発売当時、上海のコンビニやレストランなど、いたるところで表題曲「逆光」が流れていたのを思い出します。このアルバムは昨年上半期、中華圏ではあらゆるチャートで1位を独占したようです。
イェンツーはとてもクセのある歌い方をする人で、発声の仕方は喉の奥をしっかり開けて歌う感じの中島みゆきタイプです。しかし中島みゆきとは違って声を張るとほとんどビブラートがかかりません。それに全体に口ごもった発声で、もごもご歌っているイメージがあります。私はその歌い方に長くなじめませんでした。
ところがある日この人のライブ映像を見ていると、けっこうノリノリで楽しいのです。特に踊っている姿は「あらよっ! それっ!」という感じで、とても楽しそうに踊っているです。(この表現で伝わるかなあ)
そうこうしているうちに、この人の歌い方が耳になじんできて、なぜか良く聞こえ出したのです。一旦この歌声の中に入り込んでしまうと、特にバラードなど逆にその口ごもった歌声がとても切なく響いてきました。それでやっと昨年の11月に、このアルバムの2ndバージョンを買ったのでした。
この中で特に好きなのは「咕嘰咕嘰」と「安寧」です。

ここからが個人的な話の本番

しかし、好きでもなかった歌手にどうしてそこまで引っ張ってこられたのかと言うと、まあ、美人であることも一つの要因かも知れませんが、実は次の理由によります。
イェンツーは私の知り合いである「ともちん」の若い頃によく似ていたのです。
yan-zi_01いや、これはいくら書いても誰にも伝わらないことですが、笑った顔など「ともちん」に本当にそっくりなのです。特に「我懷念的」MVの中のイェンツーはその髪形のせいもあって激似の瞬間がたくさんあります。ほら、この左の写真など昔の「ともちん」そのま~んまじゃないですか! わかんないだろうなー。とにかく映像で見るイェンツーには、とても親しみを持っていたのでした。

yan-zi_02ところで誰かに似ていると言えば、イェンツーは伊東美咲に似ているという話をどこかで読んだことがあります。
「似てるかあ?」と思いましたが、2ndバージョンに付いていたライブ映像を見ていると、この画像など確かに似ている瞬間があります。

yan-zi_03また、よく見てみるとこの画像のように松雪泰子にも似た瞬間があります。
う~ん、しかし「ともちん」の若い頃は伊東美咲にも松雪泰子にも似ていません。3人を足して3で割ったものがイェンツーなのか? だんだんどうでもいい話になってきたぞ。

ちなみに言っておきますが、「ともちん」とは別に深い関係になったわけではなく、当時、つまり「ともちん」の若い頃は仕事仲間であり飲み友達でした。
それで「ともちん」は、残念ながら結婚してからぶくぶくに太ってしまい、今はイェンツーの面影はどこにもありません。「ともちん」とは旦那ともども今も仲良しです。

孫燕姿 - Wikipedia
HMV -「逆光」(DVD付き)



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