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今回は短いビデオも何本かアップしています。

台北101を下から見上げました
8月8日、この日も台北駅前をうろうろしてから、MRT市政府駅へ行きました。目的は台北101なのですが、市政府駅周辺にもMVのロケ地がいくつかあり、その写真を撮りながら向かいました。
とにかく暑かったのを覚えています。

taiwan06-01駅前に新光三越信義店というのがあります。駅から101に向かってこの新光三越の大きな建物が5つもあり、巨大ショッピングタウンになっています。

taiwan06-02



ここでも音楽イベントなどがよく行なわれるようです。私が行った時はクラシックのイベントの準備をしていました。
しかし、集まるところには集まっていたのですが、日曜日なのに意外に人が少なかったです。8月は暑いのであまり外に出ないのでしょうか。

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ショッピングタウンを通り抜けると101がどーんとあります。
高さ509m。2008年までは世界一高かった建物です。

私は高いところはあまり好きではありません。ですから、101は「下から仰ぎ見たい!」という発想しかありませんでした。


taiwan06-04つながった隣のビルがショッピングビルになっていますが、高級ブランドショップが並んでいて、およそ私には縁のない所でした。
ここまで来るとさすがに団体ツアー客がたくさんいました。中国からも来ています。ガヤガヤ賑やかなのですぐわかります。


こちらが101の正面になるのでしょうか、これも何度かMVに出て来た「LOVE」のモニュメントです。
taiwan06-05
※Googleの台北ストリートビューはこの通りから始めたのでしょうか、Googleのスタッフたちがこの前で手を振っているのがストリートビューに写っています。

上海でもよく見かけましたが、華人達は写真を撮る時こういうポーズをさりげなくやります。
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下から見上げた101は、背景が空だけなので生で見ても巨大感を感じませんが、少し離れたところから対象物と一緒に見ると巨大感を感じます。
東京タワーは、上から4つ目の節ぐらいの高さです。


このあとは、もうひとつロケ地の写真を撮りに、市政府駅から3つ目の昆陽駅へ向かい、そのあとそこから夕陽を見に淡水へ向かいました。


淡水の夕陽
淡水 (タンシュイ) は、淡水河河口にある台湾で最も夕陽が美しいと言われる台北旅行の観光定番スポットです。台北駅からMRTで40分かからないぐらいでした。

まず、淡水駅の西側に広がる老街と呼ばれる繁華街をうろうろしてみました。
taiwan06-08
※Googleマップで表示
駅側から見た賑やかな公明路です。
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さすがに日曜日とあってほとんど原宿竹下通り状態なので、とりあえず公明路は後回しにして、河沿いの環河道路を歩いてみました。

taiwan06-10 環河道路も人が多く、ほとんど祭りの夜店状態です。どうやらここでは、毎日お祭りをやっているようです。


YouTubeに短いビデオをアップしております。歩きながらモニターをほとんど見ないでの撮影なので手振れで目が回るかも知れませんが、雰囲気は伝わると思います。
YouTube - 台湾 淡水環河道路 …1分56秒

次は公明路を駅と反対側(西側)から歩いてみました。
YouTube - 台湾 淡水公明路 …1分58秒
ちなみにこの通りはストリートビューでも入っていけます。

taiwan06-11どこか地方の温泉街のノリがあります。途中に見える怪しげな「捜奇博物館」は、あとで調べてみると、見た感じの通り、世界中から奇っ怪なものを集めた祭りの見せ物小屋的な博物館でした。


ここから河口にある漁人碼頭へ向かいます。バスはよく分からないので駅からタクシーに乗りました。10分くらいです。

漁人碼頭、フィッシャーマンズ・ワーフですね。
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港の上に白い橋がかかっていて、ここから夕陽をみんなは見るわけですが、私はビールを買ってこの先の堤防の先のほうまで行きました。

橋の上から2面撮ってつないだパノラマです。
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矢印のところがちょうど休息所のようなところの影になっていたので、そこに座って陽が落ちるのをのんびり待っていました。 ※Googleマップで表示

曇りがちでしたが、雲がとても速く流れます。きっと夕陽は見えると確信しました。
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ビールがうまい。
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ぼーっと対岸を見ていると頭が空白になっていきます。

あ、虹だ…。
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ビデオを撮っているあいだに消えました。

ふと、隣に誰かの気配を感じて横を見ると、なんとHOさんがニコニコ笑いながら立っているではないですか!
昨夜一緒に飲みに行って、「明日は夕方淡水に行ってます」という程度しか言ってなかったと言うのに、この広い観光地でどうやって私を見つけ出したのでしょう。
きっと私が気付くまで隣でじっと待っていたに違いありません。笑わせてくれますHOさん。

このあとは、Angelaがどうしたのとか、アリエルがどうしたのとか、オヤジ2人でまたまたC-POP談義に興じながら、一緒に夕陽の写真を撮りました。

雲の流れが速いので、夕陽が様々な顔を見せます。
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ビデオも撮っております。
YouTube - 台湾 淡水の夕陽 …30秒

日が沈んで振り返ると、橋がライトアップされていました。
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少なくともここは、オヤジ2人で来るようなところではなさそうです。
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ここにはタクシー乗り場というのがありませんでした。貸し切りのタクシーが駐車場でたくさん待っていました。前にも来たことがあるHOさんのぼんやりとした記憶で、バス乗り場までけっこう歩きました。HOさんがいて良かったです。
このあとは2人で、また台北駅附近で飲みながらC-POP談義に深夜まで興じました。


最終日
翌日最終日は、朝ホテルに送迎車が迎えに来て、来る時とは別のガイドさんが付いて、免税店に寄らされて帰りました。別の送迎車でしたが、来る時一緒だった2人の女性達と免税店で出逢い、帰りも同じ飛行機でした。


初めての台湾は楽しかったです。
日本語がいろんなところで通じました。買い物で下手に中国語で話しかけるよりも「あの、すみません」と言った方が、店の奥から日本語の分かる人を連れてきてくれたりして、にこやかに対応してくれます。どこでも日本語が通じるわけではありませんが、通じなくてもなんとかしようとしてくれます。みんなとても親切でした。
また行きたいです。




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朝飯を食うところがない!
到着の翌朝、朝飯に困りました。格安ツアーなので朝食は付いていません。ホテルもレストランなどないC級でした。西門町に泊まって失敗したのは、ここは夜の街だったことです。朝ぐるっと歩き回りましたが、コンビニ以外はどーっこも店が開いてないのです。どうやらほとんど午後からのようで、マクドナルドやケンタッキーでさえ昼からのようでした。仕方なしに台湾まで来てコンビニで巻きずしを買ってきました。最終日に気付きましたが、西門交差点の南側に、いくつかサンドイッチなどのテイクアウトの店が開いていました。
できれば上海の台湾レストランで朝よく食べた、高菜の油炒めをおかずに白粥を食いたかった…。または坦仔(タンツー)麺!

午前中の西門町です。
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台北CDショップ巡り
今夜はAngela張韶涵のコンサートです。それまでとにかく初めての台北の街を歩いてみたかったのです。CDショップ巡りはその歩くための目的でもあります。
上海と同様、今回も「巡り」というほど多く回ったわけではありません。欲しいCDもリストアップしていましたが、ほとんど日本から台湾の通販で買えるものばかりです。しかしせっかく台湾へ来たのだから、現物が並んでいるのを見ながら買うという、日本では出来ない醍醐味も味わいたかったのです。
晴れ時々小雨という台湾の不思議な天気の中を歩き回りました。

台湾ではCDショップを「唱片」と言い、日本と同じく大抵DVDも扱っています。Googleマップで台北市を表示させた状態で「唱片」で再検索すると、パラパラっといくつか出て来ます。地図を拡大していくと更に出て来ます。西門町から台北駅にかけての唱片マップをプリントアウトしておきました。ただし、情報が古いです。なくなっている店と新しい店に出くわしました。(ちなみに中国では「音像店」と言います)
まず、西門町の老舗「佳佳唱片 (ジャージャー・チャンピエン)」。送迎車の窓から見えた店です。
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※Googleマップで表示
薄暗い階段をビルの2階に上がるので、女性はちょっと入りづらいかも知れませんが、入ってみるとけっこう広くて明るいフロアになっています。在庫数もけっこうある感じです。
1軒目から荷物になっては困るので、ここではあまり買うつもりはありませんでしたが、ひとつだけ日本では手に入らない丁噹 (ディンダン) の「Fu Good」DVD付き限定盤だけは見つけたら即買うつもりでした。
taiwan05-05それらしいものがいきなり置いてありましたが、ジャケットの売り文句の上に大きな値段シールが貼ってあってDVD付きかどうか見えません。
近くに20歳そこそこと見える可愛らしい女性店員がいたので、英語と中国語の単語を並べて聞いてみようと、とりあえず「あの、すみません…」と日本語で声をかけました。
すると、意外にも「うん」と答えました。「うん、なに?」のニュアンスの「うん」です。
「あ、日本語分かります?」と聞くと、ぴょこんとうなずいて再び「うん!」と。
日本なら決して客への正しい対応とは言えませんが、思わず嬉しくなりました。ちゃんと日本語の質問に答えてくれて、DVD付きだと分かりました。
昨夜の屋台のおじさんと言い、哈日族 (日本オタク) の聖地と呼ばれるだけあって西門町は日本語率がかなり高いようです。
この「佳佳唱片」は、台北市内にいくつか店舗があるようで、老舗というだけあって古い在庫がけっこう残っていて、じっくり探せば何か掘り出し物が出て来そうな感じでした。ひとつ眼にしたのは2000年頃に出た滾石唱片のカラオケVCDシリーズの李心潔 (アンジェリカ・リー) のもので、ファンにとってはかなりレアなものだと思います。
中華圏のCDには「再版」の概念がなく、1度発売されて在庫がなくなったらそれで終わりなのだそうです。しかしあっという間に売れたものは、再版の代わりに、2ndバージョン、3rdバージョンと言う形で、ジャケットやオマケの内容を変えて出されるわけです。たまに2ndバージョンもあっという間に売れた場合は、例外的に追加発行と言う形でごくごくまれですが同じものが出されることもあります。また、超人気歌手では古いものが復刻版として出されることもあります。
ですからC-POPのCDは、珍しいものを見つけた時には即買わないといけません。

このあとは西門町から台北駅にかけていくつかMVのロケ地があるので、CDショップ巡りプラス「街を歩く」と「ロケ地巡り」を兼ねながら、あらゆる通りをすき間なく歩き回りました。(ロケ地に関しては後日「Googleマップでロケ地めぐり」シリーズで書きます)

台北駅の南側、許昌街附近にCDショップが固まっています。
これは台湾の大手CDショップ「五大唱片」です。
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歩いていて出くわした店で、出来たばかりのようで古いものは全く見当たりませんでしたが、ここもかなりの在庫があります。上海と違って、台湾ではCDショップを2軒も回れば、大抵のものは手に入る感じです。(この五大唱片はまだGoogleマップに載っていません) ※五大唱片ホームページの地図へ

taiwan05-07「五大唱片」の2軒右隣、「光南」というディスカウントショップらしき店がありました。メインはCD・DVDです。台湾では店によってCDの値段が多少違っていて、特に値段のチェックはしていなかったのですが、ここはちょっと安い感じでした。ディスカウントショップはどこも同じで通路が狭い上、ここは棚が低いのでゆっくり下のほうのものを腰をかがめて見ていられません。人をよけるばっかりで落ち着いて見ていられませんでした。奥へ入ると日本のディスカウントショップと同じで、怪しげな格安クラシックCDやカラオケCDなどが置いてありました。

この附近にも「佳佳唱片」があります。けっこう奥行きがあって、ここもかなりの品数です。やはり古いものも見かけました。
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※Googleマップで表示

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結局は「五大唱片」でまとめ買いしました。なぜなら五大唱片の袋も欲しかったからです。

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ほかに行った店としては、同じ通り (許昌街) にある「前衛唱片」という謎めいた店です。写真を撮り忘れましたが、ストリートビューで見られます。朝青龍には通れそうもないこの狭くて急な階段を3階まで登るのはけっこう勇気がいります。RPGのダンジョンを進んでいる感じです。途中で戻ろうかと約2回思いました。
ガラス格子のドアを開けると、入り口のレジに座っていたお姉さんといきなり目が合い、思わず「こ・ん・に・ち・は…」と挨拶しながら恐る恐る入りました。それほど広くない店はし~んとしていて、さすがにほかに客はいません。なんとなく知らない人の家に上がり込んだようで落ち着きません。
壁一面の棚に、天井までびっしりとCDが並んでいます。奥には中古のアナログレコードが…。どうやらCDも中古のようで、見るとほとんどがジャズとクラシックです。なんとなく自分が場違いな感じなのですが、入っていきなり出て行くのは申し訳ない雰囲気です。とまどっているうちにお姉さんは客が来たと言うのでジャズのアナログレコードをかけてくれました。益々出辛くなります。
ジャズやクラシックは一応興味はありますが、わざわざ中国語が書かれたものを買おうとは思いませんし、欧米人の名前を漢字で書かれてあったらさっぱり読めません。
棚の隅にポップスの中古CDが少しありましたが、古過ぎて知らない歌手ばかりですし、この雰囲気の店でポップスのCDばかり見ているのはどう見ても場違いです。お姉さんが日本人が来たことを奥に知らせに行ったようで、店長らしき人が「ハロー!」と言って出て来ました。更に出辛くなります。
しばらく、棚から何枚か引き出しては見ているふりをしてから、落ち着きを装って「謝謝」と言って店を出ました。ほんの5分くらいの時間だったと思いますが、恐ろしく長く感じました。ちゃんと中国語をしゃべれたらいろいろ話も聞けたところですけども。出てから表に書いてある「二手CD」は「中古CD」のことだと気付きました。
しかし、台湾にもジャズやクラシックのマニアが多くいるわけで、音楽鑑賞と言う文化が深く根付いていることを実感しました。

taiwan05-11もう一軒同じ通りで「唱片共和國」という中古CD屋も見つけましたが、3階への狭い階段が同じ雰囲気なのでやめました。

 ※Googleマップで表示

もう一つ大手CDショップ「玫瑰唱片 (メイクェイ・チャンピエン)」もこのあたりで地図に載っていたのですが、なくなっていました。
taiwan05-12逆に翌日西門町にこの「玫瑰唱片」があるのを見つけましたが、店が開いている時間にこの前を通ることはありませんでした。まだGoogleマップには載っていません。
この店は空港にもありました。

 ※ストリートビューで場所だけ表示

taiwan05-13結局CDは8枚買ったのですが、すでに持っているCDの2ndバージョンが多かったです。好きな人のCDはほとんど持っていますから。買った中では無双樂團 (Musou Band) の「無双」が素晴らしかったですね。また気が向いたら紹介します。
8枚で1万円ほどでした。


うろうろした勢いで「二二八和平公園」にも行きました。
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※Googleマップで表示

街で見つけた広告です。
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左はEDWINの店の前にあったもので、モデルは羅志祥 (ショウ・ルオ) ですね。日本語で「日本に源を発します」と書いてあります。右はコンタクトレンズのAngelaです。

やはり台湾は暑い
気候のことを書き忘れていましたが、台湾の8月はやはり強烈に暑かったです。
今年の夏は日本の関東以南の方が気温的には暑かったかも知れませんが、湿度が違います。上海でも経験しましたが、湿度は90%以上あったと思います。むんむんした蒸し風呂的暑さです。
それと、日本で予め調べていた「晴れ時々雨」という天気。雲の流れが速く、あちこちに晴れ間が見えているのに何度もサーっと小雨が降ってきてはサッとやみます。逆に雨を浴びるのが気持ちよかったりしました。

牛肉麺がうまかった
街をうろうろしているあいだに昼飯を食うところを探すのにもけっこう時間がかかりました。たくさん食うところはあるのですが、あまりにも暑かったので涼しそうな店を探し回ったからです。
台湾の店と言うのは、ほとんど外との仕切りや扉がありません。店が終わるとシャッターを閉めるだけなのです。とてもオープンな雰囲気で、そうしないと客が入りにくいのでしょう。ただ、見た目にとても暑そうなのです。たまに扉のある店があったと思ったら日本食レストランです。
日本のC-POPのテレビ番組「C-POP World」で、王力宏 (ワン・リーホン) が「台湾の牛肉麺は最高にうまいから歌詞の中に入れた」というのを聞いていたので一度食ってみようと思っていました。街は「牛肉麺」の看板だらけでした。
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涼しそうな店がないので諦めて、昼飯時が終わった頃にすいている牛肉麺の店に入りました。おばちゃんと店員1人だけでやっているとても庶民的な店です。小奇麗な店よりこういう店が好きなんです。
奥でエアコンをがんがん効かせていて、扇風機もあるのでけっこう涼しかったのですが、みんな冷気が表に逃げていってます。どの店もこの状態ですからかなりのエネルギーの無駄遣いです。これは台湾、ちょっと考えないといけません。
私の中国語の会話は基本的に単語を並べるだけです。壁のメニューを指さして「這個 (これ)」と言うと、おばちゃんはすぐに外国人だと気付いて大小のどんぶりを持ち上げて、どっちのサイズにするかと聞いてきました。上海では一人前が食い切れないほど出てくるのが普通でしたから、その瞬間、思わず「小的!」と言ってしまいましたが、出て来たものは日本の立ち食いソバと同じ量でした。これは失敗でした。
しかしうまかった。
taiwan05-18上海で食った牛肉麺はラーメンに近かったのですが、こちらはうどんに近い麺で、牛筋が入っていて、とにかくシンプルなあっさり醤油味のスープが病みつきになりそうでした。中国の醤油と違って、台湾の醤油は日本に近いように思えました。入っている牛肉の部位は、メニューや店によって違うようです。
スープを全部飲み干して汗だくになりました。

実は前述した坦仔(タンツー)麺も食べたかったのですが、看板が見当たりません。坦仔麺は台南の名物だそうで、台北は少ないようです。どこか店に入ればメニューにあったのかも知れませんが、今回の旅は朝食はコンビニ、夜は遅くなって誰かと居酒屋というパターンで、あまりグルメを楽しむ旅ではありませんでした。また今度です。私は凝ったものより庶民的なものが好きです。

このあと、メインイベント、Angela張韶涵のコンサートへ行き、このブログにもよく来ていただいているhiroさんとHOさんに会場で会いました。コンサートが終わったのが11時で、そのあと一緒に台北駅前で遅くまで飲めるところを探しましたが、結局日本の居酒屋「白木屋」しかありませんでした。深夜1時過ぎに追い出されるまでC-POP談義に興じました。追い出されたあとは、ほかに店は開いてないかとC-POP談義を続けながら西門町まで3人で歩きましたが、さすがにどこも開いていません。西門の交差点で皆さんと別れたのは2時を回っていました。(コンサートレポートはこちらで→

明日は台北101と、ロケ地めぐりと、最後は淡水の夕陽を見に行く予定です。




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とにかく一度行きたかった西門町
まだ台湾到着初日の話です。
この日、私が4年前に上海で出会った2人の台湾人の友人「亀ちゃん」と「しずか」と、西門町で待ち合わせすることになっていました。夜7時の待ち合わせです。西門町のど真ん中にあるホテルから亀ちゃんに確認の電話を入れました。
「西門の誠品 (チェンピン) の前だよ」
「OK!」
しかし、もう1人のしずかはまだ仕事をしていて今日は来れないと言うことでした。とても残念ですが、フリーで業界の仕事をしていますから仕方ないでしょう。それと、亀ちゃんたちは日本語が出来ると言っても、それほど堪能ではありませんから、日本語がペラペラの友達を呼んであると言うことでした。
とりあえず待ち合わせまで、あこがれの西門町をぶらぶらすることにしましたが、本当は5時には着いてゆっくり見て回るつもりが、もう6時半近くになっていました。

これが西門町交差点のすぐ横です。原宿と言うより、まさにミニ渋谷と言う感じでした。左のビルが待ち合わせの誠品116です。
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金曜日の夜と言うこともあってか、あちこちで路上パフォーマンスをやっています。
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taiwan04-04どうしても上海と比べてしまいますが、上海でこういう人ごみに入ると、けたたましい声が周りから聞こえてきます。中国人は声がでかいからです。誰かから怒鳴られているんではないかと振り返ることもよくあります。それにスリに気をつけて歩かなければなりません。
しかしここでは普通です。普通と言うのは日本と同じと言うことです。外国へ来たと言う緊張感を忘れて、渋谷センター街を歩いているような感覚におちいります。

taiwan04-05これは翌日撮った写真ですが、町の中には小さな屋台がたくさん出ていて、日本の祭りの夜店の雰囲気で、本当に日本の夜店と同じようなものを売っています。
町はゴミ箱がたくさん置いてあってとてもきれいです。

上記ミニ渋谷の向かい側、180度後ろを振り返ると西門紅楼があります。
taiwan04-06
日本統治時代に市場として建てられ、このあたりで唯一歴史的建造物として残され、火災を経て修復され、現在はカフェ、デザイン工房、展示スペース、映画館、ライブハウスなどが入っていて、新しい台湾文化の発信基地になっているところです。
西門紅樓公式サイト(日本語)
ここからスピーカーを通した日本語がやたら聞こえてきました。

行ってみると敷地内で何かイベントをやっています。どうやら台湾観光局のイベントのようで、台湾と日本の司会者で進められていて、日本人のタレントらしき人も何人か出ていました。
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裏へ回るとオープンカフェになっています。
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ただこの西門町、全体に10代から20代前半を対象にした店が多く、私は帽子を買おうかと思っていたのですが、とてもオヤジがかぶれるような帽子はどこにも売っていませんでした。


感動の再会
亀ちゃんから「少し遅れる」と電話がありました。大丈夫です。周りを見ていると全然退屈しません。
しばらくしてまた亀ちゃんから電話。「今誠品の前にいます。あなたはどこにいますか?」
見渡しても亀ちゃんはいません。私がほかの目印を言っても、見当たらないと何度も電話がかかってきます。
もしかして誠品はもう1ヶ所にあるのか?「交差点の西側」と言っても「交差点」と言う日本語が彼女に通じなかったのもネックでした。

taiwan04-10これはどうだ。西門町のゆるキャラの前。
亀ちゃん「キャラクター、見つかりませ~ん!」
亀ちゃんは走り回って「ぜえ、ぜえ」という感じで息が荒いです。


taiwan04-11

じゃあ、これはどうだ。誠品のビッグスクリーンの下!
亀ちゃん「今ビッグスクリーンの下に来ました。◯◯さ~ん、どーこでーすか~!」と、電話の向こうで笑いながらも息も絶え絶えで叫んでいます。
私「あれえ、変だなあ」
もうかなり長い時間このやりとりをしています。なかなか出会えません。もうほかに目印も見当たりません。
亀ちゃん「今、MRTの出口ナンバー1の前にいます」
えっ? 私の前にもMRTの出口があります。見るとナンバー6です。それを伝えると「おーっ!ナンバー6!すぐ行きま~~す!」
taiwan04-12
待つこと1分。このナンバー6の出口から亀ちゃんが汗みどろで飛び出してきました。私の名前を大きな声で叫びながら走ってきます。私も「うぉ~~、亀ちゃ~ん、会いたかったよ~!」と走り寄りました。3年半ぶりの再会です。ハグをするしかない状態でした。
結局8時近くになってしまいました。やはり誠品は2ヶ所にあり、ビッグスクリーンももう一つあったのです。それとこの誠品116は渋谷の109のようにきっと有名だろうと私が勝手に思い込んで、私がこの場所を指定したのですが、亀ちゃんは西門へはあまり来ることはなくてそれほど詳しくなかったようです。考えてみれば、私も渋谷の他のビルの名前を言われてもあまり分かりません。それに亀ちゃんとしずかは2005年から今年の4月までずっと上海にいたのです。

MRTで移動して、とある庶民的な居酒屋へ案内されました。そこに日本語ペラペラの亀ちゃんの友達が待っていました。20代後半ぐらいの青年で、ふつ~~に日本語をしゃべります。小黄(シャオホァン)と言って亀ちゃんのスノボーの先生だそうです。しかしスノボーは台湾ではできません。彼は何度も日本へ行って練習しているそうで、その中で日本語を覚えたそうです。そして亀ちゃんは台湾へ戻って間もない5月頃に、小黄らとグループでスノボーをしに長野に行っていたのでした。

C-POP談義
居酒屋で積もる話をたくさんしたわけですが、C-POPの話もけっこうしました。なんと亀ちゃんは、昔仕事でAngela張韶涵に会ったことがあると言うのです! 「なな、なんだってぇ!」の世界です。しかし亀ちゃんが上海へ行く2005年以前の話なので、CMだったか何の仕事だったかは覚えていないそうで、「彼女、いい人でした」ということです。
taiwan04-13私がC-POPにハマっていることは前から言っていたので、私のiPod touchに入っているジャケ写をパラパラめくって見せました。孫燕姿 (ステファニー・スン) が出てくると亀ちゃんは、「あっ、しずかは彼女と個人的に友達です!」と言うではありませんか。今日来れないしずかです。
私「えーっ!? なんでなんで!!」
亀「しずか、燕姿のMVの編集やりました」
私「えっ、どの曲!?」
亀「もう、いーっぱいやってます」
私「なんで今日しずかは来れないんだ~!!!!」
2人は笑っていました。
更にジャケ写をめくっていくと、范瑋 (ファン・ウェイチー)、香港の梁詠 (ジジ・リョン) もしずかはMVの編集をやっていて、個人的に知り合いなのだそうです。そのたびに「なんで今日しずかは来れないんだ~!!!!」と私は叫んでいました。ほかに大物歌手陶 (デビッド・タオ) からは「今度の僕のアルバムどうだった?」と聞かれて、しずかはポーっとなったという話も聞きました。
しずかはMVの編集をたくさんやっているようです。なんと、私の知り合いがC-POPに関わる仕事をしていたとは。きっとしずかが編集したMVを私は見ています。次は絶対にしずかと会わなければ。次に台湾へ来る楽しみが出来ました。

ちなみに、どうして台湾人なのに「しずか」なんだと、私も最初は疑問でした。しずかは日本が大好きです。彼女の名前の一文字「靖」をとって「しずか」と読ませているのだそうです。台湾人は自分で考えた英名を持っている人が多いのですが、彼女は日本名を考えたのです。

西門町の夜は更けて
夜11過ぎに西門町に戻ってきました。この時間の西門はどんな感じだろうとうろうろしてみると、金曜日の夜ということもあるのか、夕方とあまり変わらない賑やかさです。屋台もたくさん出ています。ひとつ何か食べてみようと思い、名前が分からないのですが日本の夜店にもよくある「串に刺した魚肉ソーセージに衣を付けて揚げたやつ」の屋台へ行って、大きいほうを指さして中国語で「多少銭 (いくら)?」と聞くと、私の発音が下手なようで、店のおじさんは「日本人?」と日本語で聞いてきました。面食らいながら「うん、日本人」と言うと、おじさんはにこっと笑って「大きいほう、40元」と。(今の円高レートで約105円)
台湾で初めて物を買うのに日本語が通じました。味は日本の夜店と全く同じでした。
11半頃、雨がぱらついてきたかと思うと、一斉に屋台が店仕舞いをし、あっという間にどこかへ消えていきました。やがて本降りになるのをきっかけに、こちらも一斉に各店がシャッターを閉め、人もいなくなり、薄暗い街角と化しました。ほんの5分ほどの間の出来事です。

ここまでの話はまだ着いた日の話です。ホテルは日本語が通じませんでしたが、この日はほとんど日本語しかしゃべっていないことに気付きました。

明日の夜はAngelaのコンサートです。昼間はCDショップ巡りをしながら、とにかく台北の街を歩くことになります。



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初めての台湾
もっと早く書こうと思っているうちに、日本も遅い秋がやってきて、あの台北の暑い日はすでに懐かしくなってしまいました。しかしあの旅のひとつひとつのことをまだ鮮明に覚えています。これから台湾へ行こうと思っておられる方の参考のためにも、忘れないうちに書いておくことにします。

この物語(?)の設定
taiwan1-018月6日(金)から9日(月)までの台湾台北3泊4日のフリーツアーの旅行です。1番の目的はAngela張韶涵のコンサートでした。しかしそれはある意味きっかけであり、「1度台湾へ行きたい」「4年前に上海で出会った2人の台湾人の友人と再会したい」というのも大きな目的でした。Angelaはそのきっかけを作ってくれたわけです。
2人の友人はどちらも女性で、「亀ちゃん」と「しずか」と言います。2人とも業界人で、主にCMなどの映像の編集をフリーでやっています。特に親しかった亀ちゃんは、最初に連絡した時はメールで「歓迎!歓迎!」と、いろいろ案内してくれると言っていたのですが、その後よく考えると8月8日は「パパの日=父親節」で、おまけに亀ちゃんのパパの誕生日でもあると言うので、前日から実家の台南へ帰るとかで、案内してもらうのは無理になりました。それで私が到着した6日の夜にみんなで飲もうということになりました。
ほかに目的として、「CDショップ巡りをしたい」「台北101を下から仰ぎ見たい」「行った限りは観光定番スポット淡水に行って台湾で一番きれいな夕陽を一応見ておきたい」。更には時間があれば「MVのロケ地の写真も撮って来たい」というのがありました。
3泊4日と言っても実質2日間でコンサートも含めてこれが出来るかと言う挑戦でもあります。

格安フリーツアー
初めて格安フリーツアーというものに参加しましたが、団体割引があって、現地空港へホテルからの車での送迎があり、その移動のときだけガイドさんが付いて、あとはお好きにというものです。送迎は行き帰りとも免税店などに寄らされ、ホテルも格安C級ホテルで、更に日本から飛行機に乗る時は誰かの案内があるわけでもなく、団体カウンターでチケットを受け取って、自分で勝手にチェックインして、結局現地空港での集合になります。しかし一人でうろうろしたい人間にとっては金額的にけっこうお得です。

着いたとたん台湾桃園空港でトラブル
午後3時頃桃園空港に到着して荷物を受け取って出てみると、いろんなツアー会社のプレートを持った人たちが出口で呼びかけていました。しかし私のツアー会社は見当たりません。とりあえず貰った書類の地図にある待ち合わせ場所に行ってみると、案内カウンターの側の単なる通路です。待てども誰も来ません。やや途方に暮れかけました。一応ホテルの地図はプリントアウトしていたのでそれほど不安ではありませんでしたが、勝手に行ってしまったら逆に向こうが困るだろうと思って待っていました。
やがて20分ぐらい待ったでしょうか、なんと日本語のアナウンスが流れ、私の名前が呼び出されました。目の前の案内カウンターから呼び出しています。
「あのー…」と言ってカウンターで話しかけると日本語が通じます。そこに2人の女性客を連れたガイドのおじさんが日本語で私の名前を呼びながらやってきました。おじさんは別のツアー会社のプレートしか持っていません。私のスーツケースに付けたツアー会社のロゴを見せると、「あれ? 知らないなあ」と、書類を確認してもらうと確かに名前も泊まるホテルも私のデータをおじさんは持っています。
「ははあ、別の会社に頼んだんだな」などとおじさん。
taiwan1-02台湾だから日本語のアナウンスをしてくれたわけで、これがほかの国だったらどうなっていたか分かりません。それらの旨を後日帰国後にツアー会社にクレームとしてメールを入れたら、謝罪の電話がありました。その会社は2つのツアーブランドを持っていて、私が頼んだほうは始めたばかりで不手際があったようです。
2人の女性客はもう一つのブランドに頼んだ友達同士で、この日(午後)のおじさんの担当ツアー客は私を含めてこの3人だけでした。

早くホテルへ連れてって
空港から大型バンでホテルへ向かいます。と言っても私と2人の女性は違うホテルで、客が多い時はいろんなホテルを回って送り届けるわけです。途中で両替店にも寄ることになっていますが、私は成田空港で両替は済ませていました。
さっきから「おじさん」と書いていますが、見た感じでは70代のじいさんです。気さくな自己紹介を受けました。
「私は台湾で生まれた台湾人です。日本へは何回か行った事がありますが、台湾は1回しか来てませんね」と、これは台湾で生まれ育ったので1回しか来てないというジョークです。ほかの2人の女性がキョトンとしていたので説明してあげました。
おじさんの日本語は日本人が聞いて何の違和感も感じません。明らかに台湾の日本統治時代に日本語教育を受けた世代で、日本語の新しい言葉も普通にしゃべっていました。ホテルへの行きすがら聞きましたが、台湾にある日本の旅行会社にずっと勤めて、退職後はガイドの派遣会社にいるとのことで、その会社には日本のことも台湾のこともよく知っている高齢の人たちがいるようです。おじさんは故宮博物館のガイドなら「台湾で私の右に出る人はいません」と自慢していました。
taiwan1-03車の窓からいろんな建物が見えてくると、「あれは日本の◯◯という会社のビルですね」とか、台湾新幹線の高架が見えると、「これも日本の技術を取り入れてますね」などと、日本人が喜ぶであろうガイドをしてくれます。
「最近は中国からの観光客も増えまして」と、そのあとは中国人のマナーの悪さなど悪口が次々出て来ます。我々は苦笑するだけでリアクションに困りました。
「元々は我々台湾人も福建省のほうからやってきた中国人でした。しかし日本人が我々のレベルを少し上げてくれました。そりゃ昔は日本人は悪いこともしました」と、失言したと思ったのか、取り繕うように「あー、しかしいろんな建設をして今の台湾の発展の基礎を作ってくれました」
私は外の景色をビデオで撮っていたので、その中にこのおじさんの声が残っています。
そのあたりの言葉が、この世代の台湾の人たちの心情なのかなと思いました。「日本人は悪いこともしたけど、それ以上の見返りをくれた」という。

やがて台北101が見えてきました。2008年まで世界一の高層ビルだった建物です。
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私は台湾ミーハーの気分で初めて101を生で見て「おお~」っと思って、思わずビデオを回します。写真や動画でしか見ていなかったものを直接見ると、遠くからでもその巨大感を感じました。
「あれは孟宗竹(日本にもある太い竹)を元にデザインされました」と、おじさん。
私はすかさず台湾ミーハーの知識をひけらかして、「でもあれは年越しの花火を打ち上げるために、あの形になったんですよね?」と言うと、「あなたはよくご存知ですね~!」と言って、しばらく年越し花火の話になりました。あの節の部分全てから一斉に花火が打ち上がります。

車は台北市内へ入って行きます。そこに広がる光景は東京とそっくりです。看板は中国語でも、私のよく知る上海とは全然違います。歩いている人たちも日本人と同じような雰囲気です。思わず「なんか、外国に来た気がしませんねえ」と言うと、2人の女性が大きく同意します。

こんな景色、東京とおんなじです。右はMRT中山駅前。
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日本と少し違うのは、歩道の上にかぶさるようにビルが建っているので、ビルの1階に大抵歩道があります。雨でもあまり傘が必要ありません。ミニバイクの駐車スペースもたくさんあります。
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さて、両替店へ寄ると言うことで連れて行かれたのはなぜかお茶屋さんです。ここで両替をやっているのですが、しばらくお茶の立て方のレクチャーを受けることになりました。よかったらお茶を買って行ってくださいと言うことのようです。なるほど、そういう仕組みだったか。
taiwan1-12やはり日本語ペラペラのおばあさんがお茶を立ててくれます。私は早くホテルに着いて西門町をうろうろしたかったのですが、まあ、これも台湾文化への向学のためだとゆっくり見ていました。
中国茶は発酵させるので何年も寝かしたほうが味に深みが出るそうです。入れてもらった烏龍茶は今まで味わったことのないほど深い味わいで、思わず「おいしい~!」と声が出ました。
ゆっくりのんびりと茶の心でいろんなお茶を入れてくれます。早くホテルに行きたいんですけど…。
レクチャーのあと、広い売り場に連れて行かれて「よかったらどうぞ」と言う感じで、ほかに客もいないのでなんとなく買わないと出にくい雰囲気になります。幸い女性の1人がお買い上げをしたので、私は奥でのんびりしていたおじさんを呼びにいきました。「おじさん、一つ売れたよ」
結局ここに40分ぐらい滞在させられました。

2人の女性をホテルに送り届けると、車は一路西門町 (シーメンディン) へ向かいます。実は私の泊まるホテルは、台湾の原宿とか渋谷とか、哈日族 (日本オタク) の聖地などと呼ばれるその西門町のど真ん中にあるのです。
台北は慢性的な渋滞の街だそうで、特に夕方は込みます。あと10分ぐらいと聞いてもなかなか車が進みません。
taiwan1-09そうこうしているうちに見たことのある景色が見えてきました。私は1年も前から特に西門町あたりは写真やGoogleのストリートビューで予習しまくっていて、店の看板も覚えていたりします。それが目の前をどんどん流れていくではないですか! 私の頭の中で台湾ミーハーが大騒ぎしています。
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CDショップ佳佳唱片だ! 明日行くぞ!

※佳佳唱片 → 「ジャージャーチャンピエン」と発音します。

やがて西門の交差点を曲がると、もうストリートビューで何回見たか分からない「誠品116」のビルが見えてきました。亀ちゃんたちとはあとでこの前で待ち合わせです。
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そして私のホテルはこの左へ少し行った路地を入ったところにあるのです。やっと到着です。当初の目論見では5時までには着けるだろうと思っていましたが、6時を回っていました。
そしてホテルのカウンターで、この日初めて中国語の簡単な会話をしました。

さあ、このあと感動的な再会があるのですが^^、それはまた次回にします。




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